東京都豊島区の持分売却事例
#05【共有持分/売却事例】東京都豊島区:兄妹で相続した共有名義の賃貸アパートを巡って大喧嘩に…
目次
【池田さん(仮名) プロフィール】
東京都豊島区・50代
兄妹3人で、賃貸アパートを相続。管理はアパートの近くに住んでいる兄に任せていたものの、家賃の分配が明らかに少ない。兄に家賃の分配を交渉したところ、「管理をしているのは自分なんだから、多めに貰って当然だ!」と主張され、大喧嘩になり中央プロパティーへ相談。
ー中央プロパティーへご相談いただいた背景を教えてください。
2年前に母が亡くなり、私と兄、妹の三人の共有名義でアパートを相続しました。当初は、「家賃収入を3人で分配して、生活費の足しにできたらいいね。」と話していました。
アパートは、兄が住んでいる場所から近かったこと、私も妹もアパートの経営管理に関する知識が全くなかったことから、相続して以降の対応は全て兄に任せていました。
しかし、半年経っても家賃が兄から振り込まれることはなく、疑問に感じ兄に状況を確認しました。すると、私と妹に不定期で家賃の分配が振り込まれるようになったのですが、入居率や家賃相場からして、明らかに少ない額でした。
妹と一緒に、兄を問い詰めたところ、「自分が管理しているんだから取り分が多いのは当然!」と開き直る始末…
当事者の自分たちだけでは、問題の解決が難しいと感じ、中央プロパティーさんへ相談することにしました。
ー中央プロパティーでは、どのようなアドバイスがありましたか。
法律上、持分割合に応じて家賃は分配するルールになっていること、未払いの分配家賃は「不当利得返還請求」という形で裁判を起こせば、取り返せる可能性が高いことをアドバイスいただきました。
しかし、裁判となれば弁護士費用も掛かります。そこまでして、家賃収入を得たいかというと私も妹も、答えはNOでした。
仮に裁判をして、今までの家賃分配が取り返せたとしても、このまま兄と共有状態を続けることで、また今後も何かしらのトラブルが発生することを想像すると、「もう自分たちの持分を売却して、兄との共有状態を解消しよう」という結論に至りました。
ー中央プロパティーを選んだ決め手は何でしたか。
他の不動産会社と比較したときに、売却額が最も高かったことと、何かトラブルになった際に、弁護士のサポートを受けられることが決め手になりました。
初めて妹と二人で、相談に伺った際に、弁護士の先生が同席してくれました。疑問や不安な点を直接弁護士の先生に質問し、法律的な知識も教えていただき、心が軽くなりました。
また、担当してくれた吉村さんも私たちの状況を親身になって聞いてくださり、「絶対にいい条件で買ってくれる買主さんを見つけます!」と断言してくださったので、お任せすることにしました。
ー売却に際して、どのようなことが不安でしたか。
兄に内緒で持分を売却したことがバレたとき、何か言われるのではないか、と不安に感じていました。
不動産会社は、売却した後に何かあっても相談に乗ってくれないと思っていたのですが、中央プロパティーさんは、弁護士の先生が社内に常駐されていて、何かあったら売却後でも、すぐに繋いでいただけるとお聞きし、安心しました。
ー中央プロパティーを利用してみての感想を教えてください。
まず、「相談してよかった!」というのが一番大きいです。
もし自分たちだけで解決しようとしていたら、相当な時間と労力が掛かっていたと思います。
最初に電話をした時は、すごく緊張していましたが、担当の吉村さんはトラブルの解決方法や持分売却の流れについて、わかりやすく説明してくれました。
もし、共有名義不動産で悩んでいる方がいるなら、専門の弁護士がいる中央プロパティーに一度相談することで、早い問題解決ができると思います。